Actuator Line JP
製品寿命
製品寿命の計算 動定格荷重Cを用いて寿命計算を行います。寿命は 100km 走行 を基準としています。動定格荷重Cはサイズ、型式により異なります
ので、それぞれの仕様に沿って選択してください。尚、荷重は下記 の通り、等価荷重として計算します。
= 計算上の寿命 (km)
L km
L km = 100 km · ( ––––– · ––– ) 3 Fz-dyn P eq 1 f i
Fz-dyn = 動定格荷重 (N) P eq = 等価荷重 (N) f i
= 補正係数(表 2 参照)
図 4
等価荷重〇は同時に影響する荷重、モーメントの総和になり、以下の 式で算出します。
SPタイプ
P eq = P fy + P fz + ( ––– + ––– + ––– ) · F y M 1 M x M 2 M y M 3 M z
図 5
CIおよびCEタイプ
P eq = P fy + ( ––– + ––– + ––– + ––– ) · F y P fz F z M 1 M x M 2 M y M 3 M z
図 6
上記計算式では、連続的に負荷される荷重であり、一時的に変 動する荷重は考慮されていません。衝撃などで、一時的に変化す る荷重値は静定各荷重を超えない設計にしてください。
荷重補正係数
f i
衝撃も振動もなく、動きがスムーズで低加速度 ( α < 5m/s 2 ) 動作環境がきれいに保たれている;低速( 1 m/s 以下)
1.5 - 2
多少の振動あり;中速 ( 1 ~ 2 m/s ) 中、高加速度 (5m/s 2 < α < 10 m/s 2 )
2 - 3
衝撃と振動あり;高速( 2 m/s 以上)高加速度;; ( α > 10m/s 2 ) 悪環境、短いストローク
> 3
表 2
SL-3
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